障害年金の対象


障害年金は文字通り障害のゆえに就業できないか、継続して働く事ができないゆえに生活困難に陥る事が予測される、あるいは実際に生活困窮に陥ってしまっている人を対象に支給される年金保障です。国で定める一定条件に合致している事が必要ですし、実際に現金支給対象となる等級が認定されれば、生活資金も支給されますが、仮に生活資金支給の対象でなくても、年金対象者となれば生きていく上で様々にシーンで優遇処置がとられます。

障害年金というと精神障害者あるいは知的障害者が支給されているような印象を持っている人もいるかもしれませんが、けしてそうではなく対象者は想定外に幅広いのです。白内障や緑内障を含む目の障害、メニエール病や各種難聴を含む聴覚障害、外傷性鼻科疾患などの鼻腔障害、言語障害や咽頭障害を含む音声機能障害、各種身体障害、精神や神経系の障害、呼吸器系障害、内臓各種の障害、血液系、糖尿病系、がん各種、高血圧、難病指定疾患と厚生労働省で設定している障害年金の該当はこれだけあるのです。

脳内から足のつま先まですべての器官が対象になります。ただしすべて医師の診断が左右しますから、障害に対して厳しい見方をする医師が担当になると障害年金の該当にならない場合もあります。さらに仮に障害があっても一定の年収があると、年金対象から除外されるか減給されてしまう事もあります。実際に法律の改正でこれまで年金支給をされていた人も等級が下落してしまった人もいます。